今日はNPO法人さんきゅうハウスの本拠地(羽衣町)を引き払う最後の日。
スタッフや利用者、問わず関わりのあった多くの人たちが一堂に会する最後の集いでした。
明日からは山本事務所(高松町)と同居しての活動になります。
これまで15年近くもの間、困窮者支援の拠点としての役割を果たしながら、
羽衣町の皆様にもご理解をいただきながら、また地域の居場所としても活動させていただきました。
無くなってしまうのは本当に寂しい思いですが、私たちの活動はまだ続いていきます。
今週も選挙の傍らで何件ものSOSの声を受けてきました。
「車椅子生活だが親元から逃れてきた」
「高齢で足腰が弱り、階段が怖い。1階の物件に引っ越したいが貸してくれる不動産屋さんがない」
「日雇いで雨の多い月だと月収10万円未満になってしまう」
中には大変なごみ屋敷状態のお宅もありました。
それぞれ状況は異なっていますが、多くの場合は社会保障やセーフティネットさえもっと整っていれば、
困らずに済んだのではないかと思えるケースばかりです。
そして今日は選挙活動ができる最終日でもありました。
こうした困っている人たちに寄り添える社会を実現するため、
さんきゅうハウスにとっても日本の政治にとっても新しい、明るい再出発になることを願ってやみません。
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