明後日は、日野市長選挙の投票日です。
私はこれまで市議としてともに活動してきた、有賀精一さんを応援しています。

有賀さんといえば、市営病院や区画整理をめぐる副市長の不正を粘り強く追及し、その結果、副市長の逮捕につながり、市の損失となっていた4億円を取り戻した実績があります。
そういった功績から「正義感のある議員」として知られるようになった有賀さんですが、私が本当に信頼しているのは、もっと静かな場面での姿です。

有賀さんは、日野市内の多摩川河川敷に暮らす路上生活者の方々のもとを、定期的に訪ね、
食料や医薬品を必要としている方に声をかけ、そっと手を差し伸べる。
そんな活動を私たちと一緒にしていました。
誰に評価されるわけでもないこの活動を、当たり前のように続けているのが有賀さんです。

弱い立場に置かれた人たちの声に耳を傾け、寄り添い、必要な支援を届ける。
そんなふうに、見えにくいところに目を向けられる人が市長になったら、きっと日野市はもっと優しく、公正なまちになるはずです。

目立つ実績も、人としての誠実さも、どちらも備えている有賀精一さん。
彼こそがこれからの日野市を託すにふさわしいリーダーだと信じています!

 


こちらの写真は2019年10月の台風19号で亡くなった「おとなしさん」を偲んで犠牲から2か月後に撮影したものです。
おとなしさんは多摩川の河川敷で暮らしていた方で、台風19号の都内の唯一の犠牲者でした。
有賀さんは、おとなしさんと面識のあった数少ない人の一人であり、生前から見回り活動を通じて交流がありました。