本日、東京都議会の昨年度決算特別委員会を傍聴してきました。
立川選挙区選出の鈴木烈都議が登壇し、都政の大きなテーマから立川の地域課題まで幅広く取り上げていました。

質疑項目一覧。市議会とは違ってやはり時間が非常にタイト。

それぞれのテーマに一回質問して、一回答弁をもらうという感じで深堀することはできないスタイルでした。

ただ、限られた時間の中で、言いたいことをきちんと詰め込んだんだなあとわかる内容でした。

財政面では、行き過ぎた黒字経営ではなく、福祉をはじめ都民へ適切に還元すべきという視点から質疑。
気候変動対策にも踏み込みつつ、データセンター問題など立川固有の課題にも触れていただいていました。

一方で、答弁が(意図的なのかと思うほど)非常に長く、
スクールカウンセラーの大量雇止め問題や都営住宅の課題など、重要なテーマに十分な時間が割けなかった点は残念でした。

それでも、地元立川選出の都議が現場でしっかりと仕事をしている姿を間近に見られ、非常に学びの多い傍聴となりました。