私が所属している気候危機自治体議員の会の夏のセミナーに山本が司会兼、活動報告として登壇する予定です。

 

https://kikoseminar202408.peatix.com/

夏のセミナーは、① 気候危機とグリーンインフラ、②エネルギー貧困とはなにか、③気候危機と食品ロスの3テーマ。

山本は②のエネルギー貧困について、司会をするとともに、困窮者支援の現場からの報告をさせていただきます。

「エネルギー貧困」とは…なかなか聞き慣れない言葉だと思います。

ヨーロッパで盛んに提唱されている概念で「人々が生活上必要なエネルギーサービス(冷暖房、給湯、調理、家電利用等)を十分に享受できない状態」を指します。

実際のところ、エンゲル係数と同様に、所得が低いほど所得に占めるエネルギーに対する消費の割合は高く、光熱費高騰の影響も大変大きくなっています。

こうした実態をデータや数値で理論的に示してもらった後、

山本は困窮者支援の現場として、どのようなエネルギー貧困を実感しているかを話させていただきます。

環境政策を進める上でも、このエネルギー貧困という概念を念頭に置かねばならないとされています。

(例えばいくら化石燃料使用を抑制しなければならないからといって、炭素税を一律に上げたら生活が崩壊してしまう人がいる。こうした人たちに対する配慮をどうするかをセットで考えなければならない)

私の今後の政策提案にも是非役立てたいと思っています!

皆様にとっても、有意義なセミナーになるよう、努めていきますので、是非ご参加ください!