立川市議の山本ようすけです。
先日の1月20日に会派「立憲ネット緑たちかわ」で、国立市にある「くにたち未来共創拠点 矢川プラス」を視察しました。
この施設は、少子高齢化や地域の賑わいの減少といった地元の課題を解決するために都営団地跡地に作られました。「高齢者の健康」、「子どもの育ち」、「まちのにぎわい」を目指し、多様な人々が集える場を提供しています。
施設内には、赤ちゃんや子どもたちが安心して過ごせる児童館や子育てひろば、多世代の居場所となるスタディコーナー、多目的ルーム(スタジオ)などがあります。家具什器一つとっても工夫がなされていて、訪れる誰もが居心地の良さを感じられるような空間設計が印象的でした。
↑子育て広場のおもちゃ。動きが予測できるおもちゃで情緒を安定させる効果が。初めて来た子どもが落ち着けるように、ということで、入口に配置されている。
↑子供服のリサイクルコーナー
↑ミニキッチンコーナー
↑遊べるコーナー
「まちのなかのおおきな家と庭」というコンセプト通り、地域の人々に親しまれる素晴らしい施設で、立川の公共施設の在り方を考える上で多くの示唆を得ることができました。