【改めての報告とおさらい】
6月17日開票の立川市議会議員選挙。候補者数は43人で過去2番目の多さ、倍率は過去最高。本当に厳しい戦いでしたが、1,288票をいただき、当選を果たさせていただきました。これまでご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。
7月14日付で立川市議会議員としての活動が始まります。
ここで改めて選挙期間中の振り返りと今後の活動について、記させていただきます。(長文失礼します)

【選挙期間中…(6月10日~17日)】
本当に怒濤の一週間でした。今こうして一人で薄暗い事務所で記事を書いていると、先週のお祭りのような賑やかさがが嘘のようです。さしずめ「夏草や 兵どもが 夢の跡」といった気分です。この1週間、色んな人が応援に駆け付けてくれて、初対面の人たちでもすぐ仲良くなれて、終始笑い声が絶えなかった温かい事務所でした。これは大きな政党にあるような組織力はなくとも、それぞれ有志で集まっている人たちでその場で団結することができる、無所属市民派の良いところではないかと思います。
今回の当選は本当にお一人お一人のお力添えの賜物だと思います。ご助力いただいた方々には改めて心より御礼申し上げます。

【これから…進めたい政策】
私の政策は「立川をもっとやさしい街へ!」をスローガンに「1.誰もが安心して暮らせるやさしい立川を目指す」、「2.多様性に溢れる誰もが生きやすい立川を目指す」、「3.みんなで一緒に未来を考えられる立川を目指す」の三本柱から成り立っております。最初の2本は福祉・人権重視の大沢路線を踏襲したもので、フードバンクや子ども食堂の拡充や国民健康保険の負担軽減、同性パートナーシップの推進や障害者への配慮等を目指しております。3本目の「みんなで一緒に未来を考えられる立川を目指す」というのはこれまでの議会の在り方に一石を投じる政策で、新人議員だからこそ実現できるものだと考えています。議会報告会の回数を増やす、住民投票条例の制定なども目指しますが、なんと言っても実現したいのが若者議会です。若者議会とは一定の予算を割き、その予算の使い方について、若者達を募り、自由に議論してもらい、その結果通りに予算を執行するという制度です。この半年間、政治活動なるものをしてきましたが、ニュースやリーフレットを作っても若い人にはなかなか受け取ってもらえませんでした。若者の政治離れは深刻だと感じました。若者議会が導入されている愛知県新城市では若者議会に参加したという若者から市議会議員が誕生しています。若者に政治や地域に関心を払ってもらう、ひいては立川の未来を担う若者を育成するためにも、若者議会は是非とも実現させます。
選挙の結果は28人中25位、当選したとはいえ厳しい結果だと捉えています。また完全無所属議員は私を含めて2人であったことからも、改めて無所属で戦うことがいかに大変なことか、強く実感しました。それでも無所属議員としてしがらみに囚われない立場から、しっかりと立川のため尽くしてまいります。今後ともどうぞ宜しくお願いします。