いよいよ、選挙も最終日です。

ここまで来るのに本当に色々あって、

でも本当に楽しかった!

最後に、改めて自分がなんで「政治家になりたいのか」を書きました。

やっぱり政治家になりたい。

27歳の挑戦、どうかお読みいただければと思います。

 

【ここで改めて、「なんで政治家になんかなりたいの?」】
自分は27歳、社会人になって4年が経った。この4年間、この社会の生きづらさがいかに大きな問題か、本当に痛感した。
まず自分の身近な友人。「非正規雇用で待遇が上がらない」、「奨学金の返済に苦しんでいる」、「過労で鬱病になってしまった」という人たちばかりだった。
そして会社の同僚。「パワハラで精神を病みかかって辞めてしまった」、「仕事のやり甲斐が皆無」、「キャリアの行く末が不安」という人たちばかりだった。
地域のお年寄り。「年金だけでは暮らしていけない」、「老老介護しなくてはいけない」、「孤独で話し相手がいない」という人たちばかりだった。
巷では景気も良くなって、豊かになっているはずなのに、こうも多く生きづらさを抱えた人で溢れかえっているのがおかしいと思った。これがきっかけだった。昔はホームレス支援のボランティアをしたり、弱者とかマイノリティの人たちを何とかしなくてはと思ってたけど、今や多かれ少なかれ、どんな人でも生きづらさを抱えうる。全然マイノリティじゃない。社会全体に問題があるのではないか。だとすれば政治に問題があるのではないか。
正直言うと政治家というものに良い印象は抱いていなかった。イメージ的には映画「君の名は」の主人公である三葉の父親みたいなイメージ(君の名はを観てない人はごめんなさい)。利益誘導や隠蔽やごまかし、責任転嫁、足の引っ張りあいばかりで、それ以外に日頃は何をやってるかわからない。そして選挙が近づくときだけ、けたたましく美辞麗句と名前だけを連呼して…こんな胡散臭い人種はどこを探してもいないのではないかと思う(もちろんそうではない政治家の人たちにも大勢出会ったが)。
なんで自分がそんな世界に入りたいと思ったのか。正直言うと迷いもあったし、心理的抵抗もあった。社交的でもないし口下手な自分に向いてるのかも疑問だったし、多少なりとも安定したサラリーマン生活への未練もあった。親も賛成しなかった。でも一世一代の挑戦をしようと思ったのは、単に生きづらさを抱えた人が少しでも生きやすくなって欲しいなあってだけで、それ以上の理由はあまり思いつかない。そんな思いに右も左もないのではないかと思う。そしてどうせそんな世界に入るなら自分もそんな胡散臭さに染まるのではなく、胡散臭い世界を変えていく存在になりたい。隠蔽やごまかしではなく徹底した情報公開。自分のお友達だけにやさしいのではなく、みんなにやさしく。密室会議とか料亭で物事を決めるのではなく、みんなで一緒に考えていく。そういう意味ではあまり政治家っぽくない政治家になりたい。
社会を変える、政治を変える。中二病みたいな言い草で、自分で書いていても気恥ずかしく感じる。でも今の自分にはそんなことに本気で取り組めるチャンスがあるのではないか。そう思いながら毎日わくわくと楽しく過ごしている。勝負の日まではわずかだけど、本当の勝負はそれ以降だ。