今日は青少年問題協議会が開催されました。

私も委員の一人として議長と一緒に参加しました。

青少年問題協議会とは…

「青少年の指導、育成、保護及び矯正云々…」という感じですが、身近な例だと、

・二十歳を祝う集い(旧成人式)の企画

・夏休みの学校プールの開放

・薬物乱用防止の取り組み

・中学生の主張大会

などを担っています。

今日の協議会では、次年度の活動予定計画の協議がされましたが、

残念ながら夏休みの学校プールの利用はしないことになりました。

コロナで休止状態でしたが、実施体制を組むのが困難であったり、気温が高すぎて実施できない日が増えていることやなどが理由とのことでした。

この学校プールの開放は1972年に、危険で汚い多摩川を泳ぐ子どもが多かったことや、子どもたちの健康増進や体力向上などを目指して始まった事業で、長い伝統があったようでしたが、

これも時代の流れでしょうか。

事業を終えることを惜しみつつも代わりの事業などの検討を要望したいなどの意見も寄せられました。

協議後は、警察や児童相談所、学校などから、それぞれの状況報告。

昨今のトー横やメン地下問題や、子どもたちの生きづらさの状況について、様々な情報提供をいただきました。

もらった資料の一つに「犯罪被害等のリスクを抱える青少年への支援(東京都青少年問題協議会)」がトー横のことについて様々記載がありました。

「(トー横に集まっている青少年の)特性として、行政機関等の公的な機関や、いわゆる『上から目線』の大人に対し、甚だしい拒絶感を有している者が多い」

との記載が。

このことはトー横のみならず、多かれ少なかれ生きづらさを抱えている子どもや若者たちが感じているのではないかとも思いました。

大人を信用できない、大人から一個人として扱ってもらえない、こうしたことが、若い人たちの生きづらさに繋がっているのではないかと考えています。

そういう点で考えると、委員でありながらも、「青少年問題協議会」とか、目的の「青少年を健全に育成し云云かんぬん…」というのは、ちょっと上から目線っぽいよなぁとか、当の「青少年」の人たちにしてみれば私たちの肩書だけでも「エラそうに…」って思われたりしないかなぁ…とかちょっとモヤモヤしたりもしました。

P.S

髪を切ったんですが前髪がぱっつんとなってしまいました