立川市議会の最終日でした。
今日の議案で最も注目されていたのは補正予算案で、
酒井市長は、市長公約を迅速に実現していくために設置する新しい役職である「参与」についての議論が3時間も続きました。
3時間も質疑を受け、そのほとんどを市長自ら答弁し、流石に説明は尽くされただろうと思いきや、自民党と公明党からは「わかりづらい」とのことで、「参与」の設置を除いた修正案を…
私は「ここまで説明を受けておきながらわかりづらいとはどういうことか」、
「これ以上何を説明して欲しいというのか」、
「この上で反対ということは市長が公約を推進すること自体に反対と捉えざるを得ない」、「来年4月から新しい市長の新しい政策を実現するには今から動かないと間に合わず、それにはあまりにも精査することや調査事項が多く、参与の活用は至って妥当」と指摘しましたが、
参与の設置に対しては、
賛成:立憲ネットみどり立川(5名←山本はここ)、共産党(5名)
反対:自民党(議長除く4名)、公明党(7名)、都民ファーストの会(1名)、維新の会(1名)、自民党クラブ(1名)
退席:国民民主党(1名)
となり、参与の設置には至りませんでした。
また他の賛否の分かれたものについては以下のようなものがありました。
【健康保険証の存続を求めることに関する意見書提出に関する陳情】
賛成:立憲ネットみどり立川、共産党
反対:自民党、公明党、都民ファーストの会、維新の会、自民党クラブ、国民民主党
【小中学校給食費の無償化を求める陳情】
賛成:立憲ネットみどり立川、共産党
反対:自民党、公明党(7名)、都民ファーストの会、維新の会、自民党クラブ、国民民主党
率直に言って整合性が取れない議会行動や議員も