立川市議会議員選挙、いよいよ最終日となってしまいました。

これまで本当に1週間、お騒がせいたしました。

さて、当選したらやりたいこと、「子どもの学習支援の拡充」についてお書きします!

 

・子どもの学習支援事業の拡充とは

家庭に経済的なゆとりがないなどの、さまざまな事情で、悩みを抱える子どもがいる世帯を対象に、NPO法人育て上げネットに委託して市内4か所で無料の学習支援事業を展開している事業です。

私は議員になってから、この事業を大変高く評価していて、状況を注視してまいりました。

貧困の連鎖を解消するために素晴らしい事業だと考えています。

所得が低い家庭の子どもほど学歴が低くなる傾向があり、そしてその結果、その子どもも所得が低くなってしまう、

本当に残念なことに、貧困は親から子へ連鎖してしまうという傾向があります。

「親ガチャ」という言葉が流行りましたが、生まれた家庭によってその人の学歴やその後の人生や年収でハンデを背負わされることは本当に不合理だと思います。

この立川市で実施している子どもの学習支援事業は、そういった貧困の連鎖をなくすのに少しでも資するような事業で、私はこれまでも大変高く評価してきました。

以下が議会資料で、これまでの実績も議会で資料を開示してもらい、高校進学実績もほぼ100%、最近ではオンライン化によって、学校ではないもう一つの居場所のような、副次的な効果まで現れているという素晴らしい結果が出ています。

↓予算特別委員会で山本が請求した資料

 

しかし、年々参加者が増加する一方、これを参加したいけど、できない生徒(順番待ちの状況)もいます。

参加したいという意欲があるにも関わらず、それに応えられずお待たせしてしまうということはあってはなりません。

また市内4か所は比較的バランスよく点在(上砂会館、幸学習館、総合福祉センター、子ども未来センター)しているものの、まだ通うには少し遠いと思えるような地域もあります。

待機状況を解消すると同時に、他の地域でも参加できるように、この事業の拡充を求めてきました。

現状としては会場の都合(教室の広さ)もあり、対面方式では人数を増やすことには課題はあるものの、オンライン化の充実や、行政としても拡充の方向性で検討しているということです(3月の予算委員会でもそんな答弁が引き出せました)。

前向きに拡充の方向で検討していただいている状況ですが、どのように拡充されていくのか、引き続き状況を注視し、また早急な対応を求めてまいります!

 

 

お読みいただきありがとうございました!

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いよいよ明日が投票日です。今日であれば駅前の窓口サービスセンターと市役所で期日前投票もできます!

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