こんにちは!インターン生の渡邊鼓波です!

今回は前回の3月議会報告_環境建設委員会の続きをしていこうと思います。

2.立川市橋りょう長寿命化修繕計画について、その変更点

について説明します。

・橋りょう長寿化修繕計画とは?

立川市には多くの橋があります。

橋は高度経済成長期に作られたものが多く、今もなお多くの人が利用しています。

しかしながら、建設から数十年たっているため老朽化も進んでいます。

本計画では、立川市の橋に定期的な法令を遵守した点検・診断・記録を行い

問題点に確実に対応するサイクルを作り上げることを目的としています。

点検の指標について…

定期点検において、部材単位及び道路橋毎に上記の区分で評価します。

・今回の変更点

影響度による修繕方針の仕分け

 これまで橋が危険であっても修繕が厳しいとされる橋がいくつかありました。交通量の多い橋がこれに該当します。

これとは逆に、交通量が多くなく、比較的かけ直しが可能な橋もあります。

今回の変更で二種類の修繕方法でより、効率的な修繕を行います。

 初めに修繕が行いやすい橋とそうでない橋を「影響度(かけ直しの際に通行止めをすると多大な影響が出るかどうか)」を指標にして分別します。

影響度は橋の構造と規模を用いて決定します。次に、

かけ直しが難しい橋…軽微な損傷も修繕して大きな工事が必要ないようにする(区分Ⅱで修繕)

かけなおしが容易な橋…定期検診を行い修繕をする(区分Ⅳで修繕)

・山本さんのの質問

今回山本さんは、利用者の少ない横断歩道橋について、架け替えが必要になったとき、撤去するのか、それとも修繕して利用する予定なのかを質問しました。

工事課長の返答より、時代の流れもかんがみて、利用者の少ない歩道橋については撤去も視野に入れてはいる。しかし、撤去という手法一つのこだわるのではなく

維持管理コストの縮減を第一に何をするか考えていく。と返答していました。

3.曙三東第二公園(仮称)整備

曙三東第二公園(仮称)につきましては、下水道緑川幹線改築工事を行います。

それに伴い、曙三第二公園として利用している下水道用地を、令和5年度に返還することとなりました。

ですので、代替となる公園を新たに整備します。

4年度に、曙保育園跡地の約1,030平方メートルで1期工事を施工し、5年度に供用開始する予定です。