いわきゆったり館で福島原発震災情報連絡センターのスタディツアーに行ってきました。
福島原発震災情報連絡センターは、全国の自治体議員の有志によって、原発震災で放射能汚染と被曝を強制される人々の生存権を守ることを目的に、2011年10月に設立されたものです。
以下のテーマで講師を迎え研修を行いました。
①避難者支援の現状と課題
・避難の協同センター 事務局長 瀬戸大作
②新潟県の検証作業から「生活への影響」分科会の状況
・新潟市議会議員 石附幸子
③トリチウム汚染水、たらちねの活動
・いわき放射能市民測定室たらちね 事務局長 鈴木薫
④福島原発事故と刑事裁判
・福島原発刑事訴訟支援団 団長 佐藤和良
翌19日には、楢葉町、富岡町、大熊町などの現状を現地視察、いわき放射能市民測定室たらちねの見学を行いました。
現地では新興住宅を始め近代的な建物が次々と建てられ、一見復興が進んでいるようにも思えました。
しかし、人の営みの気配がなく、妙な寂しさ違和感を抱いたのも事実です。
復興の本当の意味を改めて考えるきっかけになりました。
勉強会資料
千葉県議会議員 山本友子さんに似顔絵を描いていただきました!
新潟市議会議員 栗原学さんと
いわき市議会議員 佐藤かずよしさんと
たらちねのラボ トリチウムとストロンチウム90の測定を行っています。