今日はさんきゅうハウスで河川敷の見回りに行ってきました!
衣類・食糧品・医薬品を袋に詰めて、河川敷では草をかき分け、道なき道(獣道もある)を進み、小屋を回り、そこで暮らす人たちに必要なものをお渡ししました!

 

絵に描いたような一本橋を渡る(帰りに踏み外して靴がびしょ濡れになった)

獣道を進んでいく

 

河川敷に住む人と聞くと、むしろやダンボールでも敷いて力なく横たわっている人を連想しがちです。

しかし、実際に会った人たちは、自分の想像と遥かに異なる暮らしを送っています。

小屋を建て、野菜を植え、鶏を飼い、屋根に太陽光パネルを設置し、完全な自給自足とはいかなくても、極めて人間らしい力強い営みを送っている人もいます。

どの家も寒さをしのげる立派な家だった

既に退去した人の家 随所に見受けられる生活感からはどことなく懐かしさやぬくもりのようなものを感じる

(なお、写真は退去した人の家など、差し障りのない範囲にとどめています)

 

 

不謹慎な言い方になってしまうかもしれません。
でも、彼らの住まいを見たとき、子供の頃に抱いた秘密基地に対するある種の高揚感に似た感覚を抱いてしまいました。
そして、彼らの小屋での営みの様子が、我々が普段何気なく送っている「文明的」な生活に対する疑問を投げかけているように思え。
僕だったら満足な小屋すら建てられません。そんじょそこらの人より遥かにサバイバル能力に長けています。
そんな実力のある人たちがなぜ河川敷に住んでるのか、もっと色々話をして知ってみたいと思いました。