立川市議会議員の山本ようすけです。
改めましてですが、衆議院議員選挙の東京21区は大河原まさこさん、以下の通り、小選挙区では惜敗でしたが、比例復活で当選を果たしました!
小田原きよし(自民) 112,433票
大河原まさこ(立憲) 99,090票(惜敗率88.13%)
武田みつあき(維新) 35,527票
結果はともかく、個人的には敗北だったと思います、悔しいです。
どれくらい惜敗だったかというと、
・小田原さんに投票した人の20人のうち1人が小田原さんではなく、大河原さんに投票先を変えていたら、得票数はほぼ同じ、
・今回棄権した185,396人のうち1割でも大河原さんに投票していれば当選、
という状況です。あと一歩、、、なかなか悔しいです。
大河原さんの仕事はこれで終わりどころかこれから改めて始まります。
掲げている政策は山本の目指している政策は本当に多く重なっています。
これを機に一層の情報共有や国と地方の連携に繋げていければなと思っています。
また、今回の選挙を通じて多くの人たちと新たなご縁を結ぶこともでき、山本個人としてはとても得るものも多かったです。
いつも「選挙は嫌いだ」とぼやきながらも、実のところ全然嫌いじゃない、己の姿に気づきます。
勝ち負けがわからない戦いほど燃えるし面白い。
余談ですが、今日は久しぶりに六本木の森美術館に行ってきました。
会社員時代は年パスを持ってて月1くらいで行ってたのに議員になってからはあまり行けず、コロナになってからは更に行けず、数年ぶりでした。
「アナザーエナジー展:挑戦し続ける力 世界の女性アーティスト16人」
他人との比較や競争ではない、既存の価値観の枠組みに囚われない方向での「アナザーエナジー」
ここにも社会のありように対して問題を投げかけ、より良い世界、個人の尊厳を求めて必死に戦う姿がありました。
アンダーカバー
(作者:フィリダ・バーロウ)
一見不安定で崩壊しそうな中で安定した感じがエネルギーを発し、そして遊び心あり
樹皮でできたマット
作者や詳細な説明は忘れてしまったが、オセアニアのネイティブの文化に対する敬意が読み取れる。
奥の絵はフェザーストーン事件(アジア太平洋戦争期に起きた日本人捕虜に対する殺傷事件)に対する哀悼の意がある作品
シルクロード(作者:アンナ・ホギギアン)
日本での絹の歴史に着目して制作された作品
生糸は明治日本の外貨獲得のための主力輸出品として富国強兵に大きく寄与した。
その陰で困窮した女性たちが女工として重労働にあえぐという構図、
織機からトヨタの発明に繋がっていくという、絹にまつわる一連の物語の作品
題名は忘れてしまったが三島喜美子さんという方の作品
陶器(厳密には器ではないので「陶」と言うらしいが)でできた雑誌、新聞の山
情報が溢れる社会、そして瞬時にごみになる、そして容易に割れ易いという
全部陶器
これも陶器(一部金属らしい)
これも陶器
ダンボールの断面までよくできてる。
これらを陶器で組み合わせるって相当難しいだろうなと思うけど、敢えて陶器にすることの執念や面白さが伝わってくる。
楽しかった。
さて、現実に戻ると状況は依然として厳しく、一人で悲観に沈むことも多く、
とはいえ、こうしてあらゆるフィールドでより良い世界を目指して戦っている人たちがいる。
自分も腐らず、まだまだ諦めず、今少し頑張っていこうかと思います。